2020年夏、Travis Japanと人生初のサマパラ

ほぼ夏の季語でもある「サマパラ」ですが、いわゆるYou&J周辺をメインに推してきた私にはほとんど関わりが無かったイベントでした。

2018年の秋にSnow Manに出会うまでのサマパラへの印象は、「あ〜あんまわかんないけど毎年盛り上がってるよね〜サマパラ。あれでしょ、TDCでセクゾがやってたやつ」くらいの感じです。ただケンティーのサマハニだけは知ってる 大好き

2019年のサマパラの応募期間は情報局会員じゃなかったし、ジュニア界隈初心者なのでチケとのご縁もそう簡単にはない。






だから、配信という形ではあるけども、まさかこの一大イベントにこんなにしっかり足を踏み入れることになるとは、正直一切思っていませんでした。

しかも例年とは状況がまったく違うこの夏に。

だけどこんなに楽しい夏が待っていたなんて!!!





7人のサマパラのセトリをなぞって曲や演出の感想書こうというブログでは無く、サマパラを通して自担を見つめた私の夏の、特に誰のためにもならない思い出話をする回です。








ま〜なにはともあれ自担かっこよかった。


しずやくんは「追い込まれると輝くタイプ」だと個人的に思っていて、それはギャグやるにしてもコメント求められるにしても、もちろんパフォーマンス面でも同じなんですが、サマパラMCで「つらいな…プレッシャーが」って言ってたそれが、結果論ですが今回のソロコン全体へ良い方に効いたんだろうなと思いました。



思っていたんですが。



TVガイド9/4号のインタビューで、3公演目の序盤で「体やばいかも」と思うくらいの疲労がすでに来ていて、後半は足がつってる、意識も失いかけてた、という事実を知ってもう……泣く……追い込まれるのレベルが異次元……アクション漫画のラスボス戦ですか……?

何がっていうと一番は、それを知ったところでまったくわからないというところ。なんなら体力の消耗を加味したって、わたしの節穴は回を増すごとにクオリティ上がってるように見えていた。いやいや、じゃあ私が見てたのってなんだったの??????

もう本当にプロ、ショーマストゴーオン、何があってもショーは続けなければならない。だってジャニーズですから!!!




しずやくんのダンスの上手さなんて当然のごとくわかっているつもりだったし、頭の回転がいい人なのも知ってるつもりだったし、歌声は強くて優しくて、想いすぎなくらい後輩想いなのも知ってるつもりだった。
なんだけど、文字どおり全部知ってるつもりだっただけでした。‪しずやくんはわたしの想像の何個も上にいた。上からに聞こえたらごめんなさい。

わたしが見積もってたより何倍もタフでたくましい人で、ピュアで真摯で、いい意味でわたしは勘違いしていたということが、今回のサマパラソロ公演でよーーーくわかりました。









私が閑也くんの好きなところと言われて真っ先に挙げるのは健気なところなんですけど、もうこの一言にぜんぶ詰まっている!と勝手に思っています。

閑也くん自身が今色々と自分を模索して、自分の中にある理想と現実とのギャップの狭間にいて、葛藤で揺れていて、その揺らめきが、「あ、今透けて見えてしまっていた気がしたな」って引っかかるときがごくたまににある。まぁ深読みオタクの盛大な勘違いな可能性も全然ありますが



でもその引っ掛かりはわたしの中で決して悪いことではなくて、むしろわたしにはそれが魅力的で、その不安定でアンバランスなところに人間らしさを感じて、母性くすぐられて、わたしの沼落ちのきっかけでもある「なぜか目で追ってしまう…」に通じるのだと思います。

雑誌のインタビューでの言葉の端々や、閑也くんの発信してくれるコンテンツからも、ときどき否が応でもそれが伝わってくるのが、むず痒くて、もどかしくて、でもそのひたむきさが可愛くて癖になるんだよな……



顔も知らない全国のファンに向けて、何度も何度も「大好きだよ!」「愛してるからね」と言ってくれる、アイドルを全うしようとしてくれる閑也くん。
そのド直球ストレートをくらったとき、普段はなにも考えずに喜んでいますが、ちょっと色々考えてた時にぶつかると、急にたまらなくなる。アァァァしずやくん(泣)となる(ただのわたしの心の持ちようです)

ちなみにこのクソデカ感情がメーター振り切ると「しずやくん絶対誰よりも幸せになって……」というお節介オタクの人格が現れます。たぶん今後も定期的にやってくるんだけど。






で今回のサマパラでしずやくんが涙も見せてくれたわけじゃん???????


「笑顔で返していけたらいいなって思ってるんで」って泣きながら言うしずやくんに泣きました。そりゃ泣くでしょ。

本人はステージで泣きたくないみたいだけど*1、メンバーに、ファンに、スタッフの方々に涙を見せられたしずやくんは、むしろ強くなっただろうなぁと思います。



それから、しずパラを受けての元太くんのブログも嬉しかったなぁ。後日書いていた、「不定期更新は心が動かされたときにします!」的な補足も嬉しかった。文面の熱量で心動いたんだろうなぁっていうのは伝わったけど。(笑)







そんなところに、お誕生日である8/10の宮近くんサマパラ18時公演でのコメント+とらまる定期更新です。


「抱負はぁ、なんだろうな、やっぱ自由に生きることじゃないっすか!?やっぱ自由って大切じゃん」

将来俺は絶対幸せになる。

これは夢でも希望でも目標でもない。

必ずそうなる。


周りの幸せや笑顔をなによりも優先するしずやくんが、「自分自身の優先順位を高めよう」と決めてくれたのが嬉しくてしょうがなかったです。Namida。

私的「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂*2 」は、このしずやくんの「自由に生きる」「幸せになる」宣言までがセットです。





本当はこんな長々とわかったようなはてブロ書くの恥ずかしいくらいド新規だし、過去のしずやくんを全然お勉強出来てないし、しずやくんが「楽しいことと同じくらいつらいこともあった」という11年間の頑張りも知らずに、今現在の美味しいとこ取りをしている自分を、たま〜に悔やんだりもするんですが。(自分の気持ちの問題なんでしょうけど…)

ただこれは別界隈のお友達が、その気持ちわかります、でも…と言ってかけてくれた言葉なんですが、






私は「自分が好きになったタイミング」こそが自分にとっての「運命」であり「最高のタイミング」だったという確信があるから、推しの存在とその出会いを大切に思いながら自分なりに応援しよう、という気待ちに落ち着いた







なんかもうオタクの模範生みたいな言葉です
額にいれて飾りたい



なのでわたしも、わたしが楽しいと思える範囲でゆっくり知って、楽しく応援していこう、と、この夏決めました。






きっとこのコロナ禍でなければ、例年通りサマパラが開催され、炎天下のなか都内に足繁く通ったり、そこでお友達と実際会ったりと、そういう楽しいことも待っていたかしれませんが。


現場こそなかった夏でしたが、毎日毎日画面にかじりつき、同じ人たちが好きな者同士でたくさん幸せを分かち合い、学生時代くらい机に向かう時間が長かった2020年の8月を忘れたくないな、と思います。




自担のソロコンという貴重で贅沢な時間にまだまだ浸っていたいし、ていうかまだまだ浸る予定ですが、わたしの8月はとっても実りある、濃いものになったという備忘録でした。

それは全部ぜんぶ、他の誰でもない、Travis Japan7人のおかげです!!!トラジャを見つけたわたしを全力でヨシヨシしますね!!!ヨシヨシ吉澤閑也!!!

ッシャーーー次はエンターセブンだ!!!


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*1:ジャニーさんに「ステージ上で泣くのはグループがなくなるときだけだよ」と言われた、って何かの雑誌で言ってた

*2:てか結局このタイトルなんですか?